目の状態が正常なら普通のカラコンを選びますが、物がぼやけるなど乱視の症状が出ている場合は、乱視用のカラコンを選ぶ必要が出てきます。
カラコンという点は共通しているので、あまり変わらないと思ってしまう人もいるでしょう。
実際は全然違うので、その認識はすぐに改善しなければいけません。
ここでは、普通のカラコンと乱視用のカラコンの違いを解説していきます。
購入する前に、しっかり頭に入れておきましょう。
購入の仕方が違う
普通のカラコンを購入する場合は、目が正常なので、度数と数量を選択して注文すれば問題ありません。
しかし、乱視用のカラコンを購入する場合は、乱視という症状が出ているため、乱視度数や乱視の軸度なども選択する必要が出てきます。
そのため、注文する前に眼科で検査を受けて、データを把握しておかなければいけないのです。
乱視用のカラコンを購入するときの方が、手間がかかるということですね。
乱視用の方が値段が高い
普通のカラコンは、度数と数量を選択して注文するので、適している商品の在庫が残っていることが多いです。
しかし、乱視用のカラコンは、乱視度数や乱視の軸度なども選択して注文するため、適している商品が在庫切れになっていることがほとんど。
そのため、オーダーメイドで作ることになるのです。
コストがかかるため、普通のカラコンより値段が高くなってしまいます。
ただし、在庫が残っていた場合は、普通のカラコンと同じぐらいの値段で購入することができる可能性もあります。
年間コストは乱視用の方が安い?
乱視用のカラコンは、普通のカラコンより値段が高くなってしまいます。
しかし、使用期限が半年から1年間になっていることが多いので、何度も購入する必要はありません。
普通のカラコンは、1日で使い捨て、使用期限が1ヶ月程度など短いので、購入する頻度は高くなります。
年間コストは乱視用のカラコンの方が安くなる可能性が高いです。
ただし、清潔に使用するために、お手入れはしっかりしなければいけません。