カラコンは女性のファッションアイテムの一つですが、目のリスクが少なからずあります。
そのため、高度管理医療機器に分類されていて、購入するときは慎重にならなければいけません。
厚生労働省の審査が通っていることを確認するのはもちろんですが、乱視用の場合は度数なども把握しておく必要があります。
ここでは、ポイントを紹介していきますので、乱視用のカラコンを購入する前に参考にしてみてください。
乱視度数を確認する
通常のコンタクトレンズを購入する場合、度数を確認するでしょう。
近視用ならマイナス、遠視用ならプラスを選ぶのが基本です。
しかし、乱視用のカラコンを購入する場合は、乱視度数を確認しなければいけません。
乱視の症状を考慮する必要があるので、普通の度数だと意味がなくなってしまうのです。
適した乱視度数の商品を付けることで、目の負担を軽減することができます。
乱視の症状が悪化するのも抑えられるでしょう。
ベースカーブを確認する
カラコンのカーブの大きさをベースカーブと呼ばれています。
数値が小さいほどカーブが強くなり、大きいほど小さくなりますが、乱視用のカラコンを購入するときに確認しなければいけません。
カーブの大きさによって、目にかかる負担の度合いが変わってきます。
そのため、乱視の症状が悪化することに繋がってしまうこともあるのです。
乱視に適正なベースカーブの商品を選ぶと、安心して使い続けることができます。
使用期限を確認する
通常のカラコンは使用期限がありますが、乱視用の場合でも同様です。
1日、2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月など商品によって使用期限が違います。
期限切れの商品を使っても大丈夫と思われがちですが、乱視の場合はいけません。
使用期限は品質を保てる期限なので、切れると低下してしまいます。
そのため、目にかかる負担が大きくなるため、乱視の状態で付けるのはリスクでしかありません。
使用期限を確認して購入するようにしましょう。